2017シーズン : ポルトとラウジッツが追加決定

2017シーズン終盤戦の舞台となる2つの開催地が確定した

2017シーズンのRed Bull Air Race World Championshipで未定だった2ラウンドの開催地が遂に決定した。タイトル争いの行方を占う意味でも重要な位置付けとなるこの2ラウンドは予定通りヨーロッパ圏内の開催となったが、それぞれ異なる特色を持つレーストラックはパイロットたちのスキルが問われるものになる。9月2・3日の第6戦ポルト(ポルトガル)は2009シーズン以来のRed Bull Air Race開催となる。そして、その2週間後の9月16・17日に、モータースポーツの歴史が息づくドイツのラウジッツリンクで第7戦が開催される。

ポルトガル第2の都市ポルトでRed Bull Air Raceが初開催された2007シーズンは、この街の歴史的建造物を背景に望みながら太陽が燦々と降り注ぐビーチに数千人もの観客が集まった。2017シーズン第6戦として久々にカレンダーに復帰することになったそのポルトは、水上レーストラックとしてはシーズン最後の一戦となる。市内中心を流れ大西洋に注ぐドウロ川の上に展開されるレーストラックは、ツイスティでトリッキーなものになるだろう。現役のRed Bull Air Raceパイロットの中では、カービー・チャンブリス(米国)とマット・ホール(オーストラリア)がそれぞれ2008シーズンと2009シーズンにこの地で表彰台フィニッシュを果たしているが、優勝した経験を持つパイロットはいない。

ポルト&ラウジッツのティーザー映像をチェック!

ポルトでのレースからわずか2週間後、各チームはテンションが張り詰めたままの状態でドイツ・ラウジッツリンクでの第7戦に臨む。当地での開催は昨シーズンに引き続き2年連続となるが、今年もヨーロッパラウンド最終戦を担うラウジッツリンクの上空では、熾烈なタイトル争いがクライマックスへと加速していくはずだ。2016シーズンは、マット・ホールが地元ドイツのマティアス・ドルダラーを僅差で下して優勝を飾った。昨シーズンにワールドチャンピオンを獲得したドルダラーだが、今シーズンは母国初優勝を達成した上でチャンピオン防衛を果たしたいと考えているはずだ。第7戦の開催地であるラウジッツリンクはヨーロッパでは珍しいスピートウェイ・タイプのサーキットで、DTM(ドイツツーリングカー選手権)やスーパーバイク世界選手権の開催地としても広く知られている。また、2016シーズンのチャレンジャーカップを制覇したフローリアン・バーガーにとってもラウジッツは母国開催になる。

 

Red Bull Air Race 2017シーズン 開催カレンダー

開幕戦 アブダビ (UAE / 2月10・11日)
第2戦 サンディエゴ(米国 / 4月15・16日)
第3戦 千葉 (日本 / 6月3・4日)
第4戦 ブダペスト(ハンガリー / 7月1・2日)
第5戦 カザン(ロシア / 7月22・23日)
第6戦 ポルト(ポルトガル / 9月2・3日)
第7戦 ラウジッツリンク(ドイツ / 9月16・17日)
最終戦 インディアナポリス(米国 / 10月14・15日)

 

■Information

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン 第2戦サンディエゴは4月15日・16日開催予定。観戦チケットの購入はこちら>>

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