アブダビ:決勝後・パイロットリアクション

2017シーズン開幕戦をマスタークラスパイロットが振り返った

Sonka couldn't conceal his happiness

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン開幕戦アブダビはマルティン・ソンカの優勝で幕を閉じた。マスタークラスパイロット全14名のレース後のコメントを紹介する。

優勝:マルティン・ソンカ
本当にハッピーだ。レースウィークを通じて上手くいった。チームもパーフェクトにまとまっていたので、これ以上ないほど幸せだ。また、遂にキャリア初優勝も記録できたので、自信が得られた。ここから新しいストーリーを作り上げたい。

 

2位:フアン・ベラルデ
まるで優勝したかのような気分だ。ファイナル4進出だけでも成功だったが、2位表彰台を記録できたので大成功だ。開幕戦でこの結果を出せて嬉しい。全てが上手くまとまっていた。2016シーズンもいくつか良い形が出来ていたが、継続できなかった。プレッシャーの中で結果を出す必要があった。そこで、全てを見直し、自分だけでなくチームにも様々な変更を加えて、スムースに仕事ができるようにした。今日のレースはリラックスできていた。Red Bull Air Raceに参戦以来、最もリラックスできていたレースだった。

 

3位:ピート・マクロード
素晴らしい結果だ。これ以上ないスタートになった。今日は負けたくないという気持ちが強かった。2016シーズンでやり残した部分を取り返したかった。クリーンでまとまったフライトが出来たので満足している。ミスもしたが、開幕戦なのでミスは想定内だった。今後はもっと速いフライトができるようになりたい。今日は素晴らしい1日になった。チームがフライトに向けて上手く気持ちをほぐしてくれた。誰もがこのスポーツはチームワークだと言うが、今日はチームがひとつにまとまっていた。

 

4位:マティアス・ドルダラー
良い1週間だったと思う。レーストラックに戻って来られて嬉しい。また、ファイナル4にも進出できた。優勝できてもおかしくないタイムだったが、ペナルティを受けた原因をしっかりと見直す必要がある。次のサンディエゴが楽しみだ。

 

5位:ニコラス・イワノフ
素晴らしいスタートではなかった。今日はバーチカルターンで良い感触が得られなかった。サンディエゴの前にトレーニングを積んで、再び機体に好感触を得たい。

 

6位:マイケル・グーリアン
今日はファイナル4進出が目標だったので、少し残念に思っている。攻めのフライトを狙ったが、2回目のバーチカルターンでストールしてしまった。あそこでタイムを落としたはずだ。また、レーストラック上で細かい修正をしたので、それもタイムに影響したと思う。とはいえ、自分の機体とチーム、そしてフライトには満足している。チームは良い方向に向かっているので、この調子を維持したい。

 

7位:クリスチャン・ボルトン
ラウンド・オブ・8進出を目標にしていたので、達成できて本当に嬉しい。ラウンド・オブ・8は楽しくフライトできた。マティアス(ドルダラー)を相手にベストを尽くし、正しいラインでフライトできた。内容は悪くなかった。他のパイロットにプレッシャーをかけることができているので、この調子を維持したい。

 

8位:フランソワ・ルボット
チームは良い方向に向かっていると思う。言うまでもなく、冬のオフシーズンに機体を改良したが、その結果、タイムを大幅に縮めることができた。今日は非常に満足できる1日だった。

 

9位:ミカエル・ブラジョー
ファンタスティックな1週間だった。多くを学ぶことができ、自分たちの狙い通りに全てをまとめることもできた。何をすべきか、どうすべきかはもう把握できている。マスタークラスのレースウィークがどんなものかを体験できたので、次戦はもっと良くなるだろう。サンディエゴの目標はラウンド・オブ・8、そしてファイナル4進出だ。目標はできる限り高く設定したい。

 

10位:マット・ホール
レンタルした機体だったのでハードなレースになることは分かっていた。アブダビでの目標は、準備中の新機体と同モデルの機体に乗ってスムースでクリーン、そして効果的なフライトをすることだったので、その目標を達成できたという意味では満足している。また、何も手を加えていない機体でもトップから2秒遅れのタイムでフライトできたので、他のチームを多少警戒させることができたと思う。2016シーズンのアブダビも結果が出せず、今日より1ポイント多いだけだったが、最終的に総合2位で終われたので、今日の結果についてもそこまで心配していない。

11位:カービー・チャンブリス
残念な1日だった。チームも問題なく、しっかりと準備して臨んだが、結果が出なかった。このような結果は自信に影響してくるので厄介だが、こういう経験は以前にもしている。勝利も敗退も経験してきた。サンディエゴは第2の故郷とも言える場所なので、全力を尽くすつもりだ。

 

12位:ペトル・コプシュタイン
レースウィークの序盤は好調で、フリープラクティスでは好タイムが出せていたが、今日はニコラス(イワノフ)のタイムがそこまで良くなかったこと、そして昨日の予選でペナルティを受けていたことから、守り過ぎてしまった。また、機体のことしか考えていなかったので、エアゲートを無視してしまった。とはいえ、機体はパーフェクトでチームも素晴らしいので、次戦以降に期待が持てた。今シーズンは総合7位以内でフィニッシュできると信じている。

 

13位:室屋義秀
レースウィークを通じてエンジンに大きな問題を抱えていました。ベターなセッティングを見出そうとしましたが、できませんでしたので、とにかく限界までプッシュすることにしました。その戦略が上手く機能しませんでした。ハードワークを重ねて、サンディエゴで良い結果を出したいと思います。

 

14位:ピーター・ポドランセック
良いフライトができたと思ったが、セーフティラインを越えてしまった。まだデータをチェックしていないので、どの程度越えていたのかは分からないが、非常に残念だ。しかし、フリープラクティスでは好タイムを出せたので、一歩前進できた。サンディエゴに向けてハードワークを重ねていく。

 

◆Information

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