アブダビ:マスタークラス予選結果

開幕戦の予選はマルティン・ソンカが首位通過した

Sonka quickest in Qualifying

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン開幕戦アブダビの予選が開催され、チェコ人パイロットのマルティン・ソンカがレースウィーク最速となる52.097秒の好タイムで首位通過した。ソンカは前日のフリープラクティスでDNFを記録していたが、予選に合わせて見事に問題点を修正した。ソンカは土曜日に開催される決勝レースのラウンド・オブ・14でピーター・ポドランセックと対戦する。

予選ではベテランパイロット陣を相手にミカエル・ブラジョーとクリスチャン・ボルトンのマスタークラスデビュー組がそれぞれソンカから約1秒遅れの7位、8位に入る善戦を見せてサプライズを演出したが、この結果、2人は決勝レースのラウンド・オブ・14でいきなり対戦することになった。

2位には、1本目でDNFを記録したものの2本目に見事に修正し、ソンカからわずか0.361秒遅れの52.458秒の好タイムを記録した米国人パイロットのマイケル・グーリアンが入った。3位には同じく米国人パイロットのカービー・チャンブリスが入った。

4位にはカナダ人パイロットのピート・マクロードが食い込んだが、マクロードは、バーチカルターンでオーバーGを避けながらタイムを削る方法がまだ見いだせないとしている。

2016シーズンのワールドチャンピオン、マティアス・ドルダラーにとって予選は早く忘れたい内容となった。ドイツ人パイロットのドルダラーは1本目でパイロンヒットを記録して3秒のペナルティを受けると、2本目も最終ゲートで進入高度をミスして2秒のペナルティを受けてしまい、11位に沈んだ。

2016シーズン総合2位のマット・ホールも苦しい予選を強いられた。ホールは今シーズンから急遽導入した旧型のEdge 540に慣れていないことから、13位で通過した。

また、2016シーズンのアブダビを制したニコラス・イワノフも精彩を欠き、9位に終わった。イワノフは決勝レースのラウンド・オブ・14でペトル・コプシュタインと対戦する。そして、日本期待の室屋義秀も本調子が出せず、10位でフィニッシュ。ラウンド・オブ・14では5位通過したスペイン人パイロット、フアン・ベラルデと対戦する。

2017シーズン開幕戦アブダビ・決勝レースは2月11日現地時間14時(日本時間
同日19時)からRed Bull TVで生中継される。

開幕戦アブダビ:マスタークラス予選結果