サンディエゴ : マスタークラス フリープラクティス結果

マルティン・ソンカとピート・マクロードが好スタートを切った

Sonka's got his eye on the prize

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン第2戦サンディエゴのフリープラクティスが行われ、マスタークラスは唯一59秒を切るタイムを記録したマルティン・ソンカが首位に立った。

チェコ出身のソンカは2本目で58.465秒を記録。2位には0.670秒遅れで米国人パイロットのマイケル・グーリアンが入り、3位には日本人パイロットの室屋義秀が入った。

1本目はピート・マクロードが59.058秒で首位に立ち、室屋義秀が0.082秒遅れで2位、ペトル・コプシュタインが0.173秒遅れで3位に入った。1本目はその他にもマイケル・グーリアンとマルティン・ソンカも59秒台の好タイムを記録し、計5人が1分の壁を破った。

尚、マクロードは2本目も大崩れすることなく4位に入った。高速レーストラックを得意としているマクロードは、自分の好みにあったサンディエゴでその才能を存分に発揮した。

サンディエゴのレーストラックに挑むパイロットはライン取りをしっかりと考えなければならない。サンディエゴは非常にテクニカルなトラックで、ゲート3の180°ターンとゲート7のバーチカルターンが勝負の行方を左右することになる。ピーター・ポドランンセックは2本共にこのレーストラックに苦しめられ、計8回のペナルティを受けた。また、2017シーズンからマスタークラスに昇格したミカエル・ブラジョーも2本目にパイロンヒットを連発してSafety Climb Out(SCO:自らの意思でレーストラックから離れること。管制塔から指示が出されるケースもある)をコールした。

一方、新機体Edge 540での初フライトとなったマット・ホールも本調子からはほど遠かったが、本人は「コースレコードは狙っていない。安定したフライトだけを考えている」とコメントしている。

また、2016シーズンのワールドチャンピオン、マティアス・ドルダラーも1本目9位、2本目7位と中位に沈んだが、高い集中力を備えているドルダラーは、予選と決勝レースでワールドチャンピオンとしての実力を証明したいと考えている。

その予選と決勝レースでは、パイロットはレーストラックに加え、ラップ毎に大きく変化する風も考慮しなければならないため、サンディエゴはエキサイティングなレースになることが予想されている。

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン第2戦サンディエゴの予選は4月15日午後4時(日本時間4月16日午前8時)から本サイトと、Red Bull TVでライブストリーミングされる予定だ。

 

マスタークラス:フリープラクティス1結果

 

マスタークラス:フリープラクティス2結果