ケニー・チャン

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2017シーズンからチャレンジャークラスに参加する中国・香港出身のケニー・チャンは、10年間追い続けてきた夢を叶えて中国人初のRed Bull Air Raceパイロットとなった。まだ27歳のチャンは、高速低空飛行を誇るこのスポーツの最年少パイロットのひとりだが、民間航空機とエアロバティックスの両方で豊富な経験を誇っており、また、自国を含めた世界における航空への興味を高めたいという情熱も併せ持っている。

13歳で初めて空の世界を体験したチャンは、17歳でパイロットライセンスを取得。同年にロンドンで開催されたRed Bull Air Raceを見て、このスポーツに参加したいという気持ちを強めた。その後、チャンはエアロバティックスを学び初め、19歳からは民間航空会社に就職。747を操縦する最年少パイロットのひとりとなった。

24歳までに英国、米国、オーストラリア、南アフリカなど世界各地でエアロバティックスを披露するようになっていたチャンは、2014年には初参加となった世界選手権でブロンズメダルを獲得。香港代表として世界レベルの大会でエアロバティックスを披露した初めてのパイロットになると同時に、アジア人初のメダリストとなった。チャンはこれまでに38種類の機体の操縦を経験し、計2,500時間以上の飛行時間を記録している。

チャンは「コンペティティブなフライトは準備とトレーニングがすべてです。自分と機体の限界がどこにあるのかを把握し、限界を決して超えないようにすることが重要です。チャレンジャークラスのパイロットになるのは長年の夢でした。メンタルの調整はエアロバティックスに似ていますが、フライトや操縦はかなり異なりますので、学ぶべきことは沢山あります」とコメントしている。