ペトル・コプシュタイン

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チャレンジャーカップで2シーズンを過ごし、今シーズンから晴れてマスタークラスに昇格したチェコ人パイロット、ペトル・コプシュタインは国内外の大会でその腕を磨いてきた。チャレンジャーカップの2シーズンでは表彰台7回を記録しており、2014シーズンはチャンレンジャーカップ初代チャンピオンに輝いている。

幼い頃から空を飛ぶことを夢見ていたコプシュタインは、大学時代からパイロットを目指し始めると、すぐに大きなGフォースがかかる高速飛行に目覚めていった。「僕は最初からエアロバティックスに取り組んでいましたが、当時からこれが人生でやりたかったことだと感じていました」

その後、プラハ大学で経済学の修士号を取得したコプシュタインは、継続してパイロットとしてのスキルを磨いていき、2007年にチェコ代表エアロバティックスチームに参加すると、チェコのトップパイロットのひとりとして知られるようになり、アンリミテッドクラスとその他3カテゴリで国内選手権優勝を果たした他、ドイツ選手権とハンガリー選手権でもアンリミテッドクラスで表彰台を獲得した。スノーボードやスキューバダイビングなど、スポーツ全般を好むコプシュタインだが、何よりも空を飛ぶことが好きだとしており、これまでにヘリコプターを含む30機以上に搭乗。総飛行時間は1000時間を超えている。

チャレンジャーカップはコプシュタインにとって新しいタイプのフライトになったが、本人はすぐに順応し、開幕戦の4位から徐々に調子を上げて2014シーズンのチャンピオンに輝くと、続く2015シーズンも更に2勝を上乗せした他、2位も2度記録した。その後、最終トレーニングを見事な成績で終えたコプシュタインは、制限解除のスーパーライセンスを取得。2016シーズンからRed Bull Air Race World Championshipのマスタークラスへの昇格が認められた。

「マスタークラスの素晴らしいパイロットたちと共に空を飛べるのは光栄ですが、大きな責任でもあります。1年目は勉強、テスト、調整の繰り返しになるかと思いますが、できるだけ早く順応して、戦えるようになりたいですね。目標は高く設定していますが、冷静さを失わないようにしたいと思います。タフでチャレンジングなシーズンになるでしょうね」